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2024.05.28
親知らずはなぜ抜歯する必要があるのか
こんにちは東京代々木駅前歯科・矯正歯科・口腔外科の浅井です。
今回は親知らずはなんで抜歯する必要があるかについてお話ししたいと思います!🦷✨
親知らずとは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。親知らずは最前方の前歯から数えて8番目にあり、永久歯(大人の歯)の中で最後に発育します。永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半であり、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。🦷
親知らずは歯ブラシが届きにくいため、むし歯や歯周病になりやすい傾向があります。
親知らずが虫歯や歯周病になる場合、多くは臨在歯まで虫歯や歯周病になることが問題なのです。
【親知らずが抜いた方が良いケース】
親知らずの向き ①水平 ②垂直
噛み合わせ ①ない ②噛んでいる
歯ブラシ ①磨けない②磨ける
痛みの経験 ①あり ②なし
矯正治療経験 ①あり ②なし
上記の項目で①が1つでも当てはまる人は親知らずの抜歯適応になる可能性が高いです。
【当院で親知らずを抜歯した4症例】
①10代女性
主訴 親知らずを抜きたい
診断名 完全埋伏智歯
処置 智歯抜歯
②20代女性
主訴 奥歯がしみる
診断名 水平埋伏智歯➕臨在歯う蝕II度
処置 智歯抜歯➕臨在歯の虫歯治療
③30代男性
主訴 奥歯が何もしなくても痛い
診断名 水平埋伏智歯➕臨在歯う蝕Ⅲ度中等度歯周炎
処置 智歯抜歯➕臨在歯の神経治療➕
④50代男性
主訴 奥歯が何もしなくても痛くて揺れている
診断名 水平埋伏智歯➕重度歯周炎
処置 智歯抜歯➕臨在歯抜歯
上記の症例から、年齢が若いほど痛みなどの症状が少なく、患者さんの負担が少ないことが示唆されます。そのため、痛みや腫れた経験がなくても若いうちに抜いた方がメリットは大きいと考えられます😊
親知らずの抜歯は大学病院など口腔外科の設備がある病院で治療となるケースが一般的です。
【大学病院で親知らずを抜歯する一般的なスケジュール🦷】
1:かかりつけの歯科医院に紹介状を書いてもらう。
2:紹介先の大学病院に予約を取る。(1-2ヶ月待ちになる場合もあり)
3:大学病院に行き、検査診断を行う。(別日で追加検査の可能性あり)
4:担当医が決まり、オペ日および治療方針決定。(全身麻酔の場合、予約が2-3ヶ月後になる可能性あり)
5:抜歯を行う。(全身麻酔の場合、2泊3日の入院が一般的です)
6:消毒して抜糸を行い、かかりつけ歯科医院に戻る。
上記の通り、親知らずを大学病院で抜歯する場合、時間がかかる事が一般的です。(時期によりさらに混雑する場合もあり)
当院は口腔外科の設備と技術を取り入れ、親知らず抜歯を院内で完結できます。😊
【✨当院での親知らず抜歯の流れ🦷✨】
1:初診検査→治療方針決定
2:院内で日帰り抜歯(静脈内鎮静法も併用可能)
3:消毒および抜糸
上記の通り、当院が取り入れてる最新鋭の治療法は初診から抜糸まで最短で1週間で完結します。大学病院に紹介するケースと比べて、大幅に時間を短く出来ます。
️また入院の必要もありません。(全ての患者さんに適応ではありませんのでご注意下さい)
東京代々木駅前歯科・矯正歯科・口腔外科では、最新の設備を整えてリラックスをしてかつクオリティーの高い治療を提供できる様に常に進化をしつづけています。
暑い季節になり、マスクを外して外出する時期がきましたね。😉✨
インプラント治療、マイクロスコープ治療、セラミック治療、クリーニング、ホワイトニング、矯正治療などで綺麗な歯や口元にして笑顔で生活してください!😉
⭐️親知らずをなるべく早く終わらせたい。
⭐入院しないで親知らずを抜きたい。
⭐️来院回数をなるべく少なく治療したい。
⭐️親知らずが痛く噛めなくて困ってる。
なんでも大丈夫です!気になる事や、少しでも興味のある方は一度カウンセリングにお越しください。
東京代々木駅前歯科・矯正歯科・口腔外科
・代々木駅徒歩10秒・新宿・渋谷区・インプラント・矯正・審美専門医在籍