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2016.09.27
インプラント後のメンテナンスの大切さ
ひとたび骨としっかり結合したインプラントは、半永久的に口の中で安定した状態で固定されることがほとんどです。ただし、このような結合がきちんと起こったとしても、歯周病などが原因で骨が弱ってしまうと、いずれ骨はインプラントを支えられなくなっていきます。
インプラントを埋め込むともうそれですべて終了、そのまま一生使えると思っている人がいますが、実はインプラントを埋めた後のお手入れをしっかりと行わなければインプラントは早期にダメになってしまうこともあり得ます。
インプラント後のお手入れで最も大事なのは家庭でのケアです。インプラント周囲に歯垢がたまらないよう、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどによるケアを怠らずに行い、歯科医院での定期的なメンテナンスをそれに加えて受ける必要があります。
歯科医院でのメンテナンスは、具体的に、レントゲンでの骨の状態のチェックやセルフケアで落とすことのできない汚れの集中ケア、そして、噛み合わせの状態のチェックです。噛み合わせというのは不変であると考えられがちですが、歯というものは毎日使っているうちにすり減り、だんだんと噛み合わせは変わってくるものです。しかも、天然の歯と人工物ではそのすり減り方にも違いがあり、放っておくと、どこかが強く当たってきます。そのような状態が続いてくると噛み合わせが強く当たっている歯にダメージが大きく加わるようになり、いずれ支えている骨が吸収してしまったりすることにつながります。当然これがインプラントの場合、インプラントの周囲の骨がなくなってしまうことになります。
このようなことにならないためにも、インプラント治療後は継続したメンテナンスを欠かさないようにしていきましょう。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
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