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2016.05.17
口で呼吸をしていると起こること
人は生まれた時や赤ちゃんの時は鼻呼吸です。しかし、鼻炎や癖などが原因で口呼吸をするようになってしまうと、その後ずっと口呼吸の癖がついてしまうことがあります。呼吸ができれば鼻でも口でも特に問題がないかというとそうではありません。口呼吸をしていると次のように様々な不都合なことが起こってきます。
<口呼吸による弊害>
1.虫歯、歯周病のリスクが高まる
口呼吸により口の中が乾きます。すると唾液の自浄作用が起こらなくなるため、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
2.口臭の原因になる
口が乾くと細菌が洗い流されないため口臭がひどくなります。
3.顔つきが変わってくる
成長期に口呼吸をしていると、歯並びや骨格が口呼吸をしやすいように変化していきます。そのため、出っ歯になったりボーっとしたしまりのない顔つきになってしまいます。
4.歯が黄ばみやすくなる
口が乾いていることで食べ物の色が沈着しやすくなります。
5.風邪やアレルギーを起こしやすくなる
乾燥した空気、粉塵、ウイルスなどが直接喉にダメージを与えるため、風邪をひきやすかったり、アレルギーを起こしやすくなります。
6.いびき、睡眠時無呼吸症候群を起こす
口呼吸をしていると舌が喉のほうに落ち込み、 空気の通り道が狭くなるため、いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こしやすくなります。
もしもお子さんがいつも口をポカンと開けて口呼吸をしている可能性がある場合には、一度歯科や耳鼻科で相談してみましょう。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
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