2023.07.14

矯正アンカースクリュー装置とは🙄🦷

こんにちは!
歯科衛生士の作田(さくだ)でございます😊
もうすぐ入社して1年になるのですが、今回初めてブログを担当するので簡単に自己紹介をさせていただきます。
ゲームや漫画が好きでインドアな趣味が多いですが、暑くなってきた最近はBBQやグランピングがしたくなります😊
矯正歯科に4年勤めていたことがあり、代々木駅前歯科でも矯正治療のアシストを担当させていただいています!
今回は矯正治療の中でもアンカースクリューという矯正装置をご紹介していきます。

🦷アンカースクリューとは
矯正治療において、固定源として用いる小さなネジのことです。
直径1.0~2.0mmのアンカースクリューを歯茎の骨に埋め込みワイヤー矯正(表側矯正·裏側矯正)の際の固定源として使用します。
骨に埋め込むと聞くと「痛そう」「こわい」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。
麻酔を使う治療のため全く痛みがない!とは言えませんが、痛みも出血もほとんどなく、処置は数分で終わります。
患者様からも「痛み止めを飲まなくても大丈夫だった」「思っていたより痛くなかった」というお声をよく聞きます。

🦷アンカースクリューの特徴
①治療期間が短縮できる
矯正治療は歯と歯が引っ張り合うことで動かします。
従来は、強い力をかけると動かしたくない歯も動いてしまうことがありましたが、アンカースクリューという強固な固定源を用いることで、動かしたい歯だけを強く引っ張ることが可能になりました。
一度に大きく動かせるため通常より矯正期間が短縮できます。

②抜歯をしない選択ができる
出っ歯を引っ込めたい場合、これまでは固定源のない奥歯は奥に動かすことができないため、中間の歯を抜歯してスペースを作ることが必要でした。
アンカースクリューを奥に埋め込み固定源とすることで、奥歯を奥に動かせるようになったため、抜歯をせずに前歯を引っ込められる可能性が高くなりました。

③手術をしない選択ができる
出っ歯、受け口、開咬(前歯が噛まない)、ガミースマイル(笑った時に上の歯茎が大きく見える)の重度のケースでは手術で顎を切らなければ治せないことがあります。
アンカースクリューの登場により上下左右前後へ動かすことが容易になり、手術をせずに改善できるケースが増えました。

 

 

 

 

ちなみに写真は裏側矯正の患者さんの写真です。

 

 

 

 

特に『口元を引っ込めたい!』という患者さんには絶大な効果を発揮します。治療終了後の写真をまたブログで案内しますね💁‍♀️

患者様によってお口のお悩みは様々、矯正治療の方法も様々です!
当院では随時無料の矯正相談を実施しておりますので、ご興味のある方はぜひ一度いらしてみてください😊

代々木駅前歯科・代々木駅徒歩10秒・新宿・渋谷区・インプラント・矯正・審美専門医在籍

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