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2017.03.07
インプラントと歯周病
現在日本では成人の80%以上が歯周病、またはその予備軍だと言われています。歯周病はいまや生活習慣病の一つとして数えられていますが、数ある生活習慣病の中でもこれほど多くの人がかかっている病気はないと言っていいでしょう。
インプラントはチタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む治療です。人工物なので病気にかかることはないと思っている人がいますが、インプラントも実は歯周病にかかります。インプラントの歯周病をインプラント周囲炎と呼んでいますが、これはインプラントを入れる人は誰もが注意しなければいけないものです。
インプラント周囲炎は天然歯の歯周病と病態は似ていますが、インプラント体と骨との結合の仕方が天然歯の場合と違うため、一度歯周病菌の感染が起こると、病状の進行の仕方はインプラント周囲炎の場合の方が深刻です。
しかし、インプラント周囲炎を過剰に恐れる必要はありません。自分の歯の健康を守るようにしっかりと毎日のお手入れと定期的なメンテナンスを行うことで十分防ぐことは可能です。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
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インプラント 矯正 審美専門医在籍