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2016.11.02
インプラント周囲炎とは
自分の歯が歯周病を起こすようにインプラントもインプラント周囲炎という歯周病を起こすことがあります。これは進行の度合いによって、「インプラント周囲粘膜炎」と「インプラント周囲炎」の2つに分類されます。
1.インプラント周囲粘膜炎
天然歯でいうところの歯肉炎にあたるもので、インプラント周囲の歯茎の粘膜に限局して炎症が起こっているものです。
2.インプラント周囲炎
天然歯でいうところの歯周炎にあたるもので、インプラント周囲の歯茎だけでなく、その周囲の組織にも感染が起こっており、骨の破壊が見られるものです。インプラント周囲粘膜炎が進行するとこの状態に移行していきます。
インプラント周囲炎は、インプラント周囲に溜まった歯垢によって起こります。歯垢は歯周病菌などの細菌の塊ですので、その中の歯周病菌が感染して引き起こされるのです。インプラント周囲炎の怖いところは、歯周病と同じように初期の段階では症状を出さず、かなり悪化してから自覚症状を出すところです。このような状態を未然に防ぐには定期的な検診が欠かせないことを覚えておきましょう。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
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