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2016.08.17
歯を長持ちさせるためには
歯医者には「何かトラブルが起こってから行く」という人が多いのではないでしょうか。きちんと歯磨きしているし、悪くなったら歯医者さんで治してもらえば大丈夫だろうと思っている人も多いかもしれません。しかし現実はどうでしょうか。日本での80歳時点での平均残存歯数はたったの7本と言われています。それに対し予防歯科先進国のスウェーデンでは80歳時点で20本と言われており、雲泥の差となっています。
日本人は世界的にもきれい好きで歯磨きもよくする民族として知られているのに、です。この差は「欧米人に比べて歯が弱いから」や「歯磨きが下手だから」という理由から来るのでしょうか?そうではありません。
この差は予防歯科に対する考え方、取り組み方の違いからきているのです。スウェーデンでは国民は歯医者を「虫歯や歯周病を予防するために行くところ」と考えており、実に90%以上の人が定期的に検診や歯のクリーニングを受けていると言われています。それに対し、日本では予防歯科に対する意識が低く、定期的に検診を受けるのはたったの2%。
虫歯や歯周病は風邪などと違い、悪くなってから治しても元どおりには治すことができません。ただ単になんとか進行を食い止めているだけに過ぎないのです。また、自分で行う歯磨きには限度があり、すべての汚れを落とすことは不可能なため、いずれ取り残した汚れがトラブルを起こす元になります。そのため、歯を長持ちさせるためには「歯が悪くなることを未然に防ぐ」という予防歯科を実践していくことがとても大事なのです。
皆さんもぜひ、定期的に歯科で検診、クリーニングを受けることを習慣にしてみてください。それだけで随分歯の寿命が変わってくるはずです。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
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