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ブログ
2017.11.28
インフルエンザとお口の中の関係
11月に入り、とても寒くなってきましたね。
風邪やインフルエンザが流行り始める季節になってきました。今年はインフルエンザのワクチン不足がニュースで取り上げられているのをよく見かけます。
実は風邪などの体調はお口の状態に大変深い関係にあります。
これは免疫力や抵抗力の低下などが原因で、歯の痛みが出る場合があります。
普段は、唾液が免疫作用をしてくれるので体外の細菌から守ってくれています。しかし免疫力が下がるとお口の中も同様に唾液の免疫作用が弱まってくるそうです。
⭐︎体調があまり良くないと感じた時
⭐️疲れやストレスが溜まっている時
など、いつもは痛まない箇所に痛みが出た経験がある方もいらっしゃると思います。
また歯と歯の間や歯茎の境目に歯石などの汚れがつまった状態で放置してしまうことも原因にもなりえます。
ある小学校では、以前「昼食後の歯磨き」を徹底することで周囲の小学校よりもインフルエンザの発症率が激減したという報告があったそうです。
サプリやインフルエンザワクチンなどの対策も重要ではありますが、日頃からお口の中を清潔に保つ事もとても効果があるそうです。
痛みが出る前に歯医者で検診を受けることを習慣付けていきましょう☺️
また永久歯よりも乳歯の方が虫歯になりやすい性質を持っています。
永久歯であれば、固いエナメル質で歯がコーティングされていますが、乳歯はそれが薄く永久歯の半分ほどの厚さしかありません。ですから一度虫歯になってしまうと、神経まで達してしまうケースが多いです。また進行するスピードも早いため短い期間での検診が必要不可欠になってくるのです。また奥歯は他の歯に比べて磨きにくく、汚れがたまりやすい部分でもあります。これは子供に限らず大人でもよくあることなのですが特に子供は顎が小さいため、歯ブラシが奥までなかなか届きづらいのです。
虫歯にならないためには、正しい歯磨きを毎日行うことが重要になってきます。
早期発見、治療のためにも子供の頃から「歯医者さんで定期的にチェックをする」ということを習慣づける必要があります。
当院ではご自身の歯の形に合う歯ブラシの選び方や、動かし方、治療後のメンテナンスなどをご提案させていただいております。虫歯の治療だけではなく、毎日のセルフケアの重要性をご理解頂く為に実践しております。どんな些細なことでも構いません。
歯磨きについて疑問がある方はお気軽にご質問ください?
代々木駅前歯科 代々木駅徒歩10秒 新宿・渋谷区 インプラント・矯正・審美専門医在籍