2017.11.27

スタッフの矯正②

3Dシミュレーションの結果、彼女歯並びは『叢生(そうせい)』であることがわかりました。叢生とは歯並びがでこぼこしている状態のことを叢生と言います。歯は通常、顎の大きさに沿って並んでいますが、その顎の大きさと歯の大きさがアンバランスで、綺麗に並びきらずでこぼこしたり何本かが飛び出てしまったりしている状態です。
これはよく電車のイスに例えられます。8人掛けの椅子があったとして、そこに9人が座ろうとするとどうでしょうか?窮屈なため浅く腰掛けたりして、少し前に出る、肩が触れないよう少し斜めに座ってみる。綺麗には座れないですよね。このような状況が『叢生』です。
治療を始める本人は『私、叢生なんですか?!』とびっくりしていました。本人は『前歯一本出てるだけ』と言う認識だったみたいです(^_^;)

『叢生』と言う名が付いてしまうと重症な響きになりますが、歯並びのご相談に来られる患者様のお悩みで多いのがこの叢生です。私も過去にこの叢生で矯正を経験しております(*^-^*)この叢生は部分的に装置を付けて治療する部分矯正でも短期間で終わることもできます。装置も表側に装置を付ける方法、裏側に装置を付けて治療する方法、ハーフリンガル
と呼ばれる上の歯は裏側、下の歯は表側から装置を付けて治療するものがあります。リンガルブラケットとハーフリンガルの利点はやはり装置が目立たないと言うことです。ご自身で申告しなければ矯正治療をしてることを周囲の人は気がつかないと思います。芸能人もこのリンガルで治療しながらテレビに出てます(^-^)
当院では費用を押さえたい方は表側
、目立たなくしたい方はリンガルをご希望する患者様が多いです。お仕事によっては表側からの装置での治療が難しい方もいらっしゃるみたいですのでご相談下さい(*^-^*)

今回当医院スタッフが選択した装置はラビアルでした!ラビアルでも皆様が矯正治療と言って想像する銀色の装置ではなく透明のものなので目立ちにくくなっております。治療のスタートはまずこの装置を付けることです。お口の中に異物が入るのでやはり最初はかなりの違和感がありますが、一週間位するとお口の中がこの装置の存在に慣れてくれるので気にならなくなります。人間の慣れってスゴいです!!
本人は装着当初の違和感よりも歯が動いてきたことの方が嬉しいようで、「動いてきました〜〜〜!」と報告してくれます(^-^)嬉しさいっぱいの顔見るとこちらもなんだか嬉しくなります。

歯の治療で一番大変なのは患者様です。ドクターやスタッフはそのお手伝いをさせて頂いてるだけですが、治療後の笑顔を見るととっても嬉しくなります。歯並びのお悩みをお持ちの皆様、矯正治療頑張ってみませんか(^-^)?
ご相談は無料ですのでお気軽にご連絡下さい。

代々木駅前歯科 代々木駅徒歩10秒 新宿・渋谷区 インプラント・矯正・審美専門医在籍

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