2017.05.31

インプラントを骨ときちんと結合させるために

一般的にインプラント治療は終わるまでに数カ月かかることはご存じですか?

この治療期間の長さはインプラント体と骨の結合にある程度時間が必要なことが理由となっています。インプラント体と骨の結合はインプラントを埋め込んでからじっくりと時間をかけながら徐々に結合が進んでいきます。しっかり結合してから歯を取り付けて、晴れて治療が完了します。

ところが最近は、技術が進歩して埋め込んだ当日に歯(仮歯)が入るようになってきました。この技術をすぐに直す、という意味から「即時修復」や「即時荷重」と呼ばれています。

ただし、この治療法はいくつか注意点があります。インプラントと骨の結合が起こるまでの間に例えば口の中の環境が不衛生であったり、タバコを吸って歯茎の状態を悪くしてしまったり、変にいじって異常な力をかけてしまうと、インプラントと骨の間の結合がうまく起こらない場合があります。患者さんの協力があって成り立つ治療です。

とはいえ、しっかり守ってくださることで「一日で歯が入った!」と喜ばれる患者さんが多いです。特に静脈内鎮静法と併用すると「寝ている間に歯が入るんですね!」とびっくりされる方もいらっしゃいます。

ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

代々木駅前歯科
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新宿 渋谷
インプラント 矯正 審美専門医在籍

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