安全・安心な最高水準の設備環境で
高度な歯科治療を

私たちは、最高水準の衛生設備を導入することで、患者さまに安心して治療を受けていただける環境を実現しています。
また徹底して安全性を追求するために、エビデンスに基づいて有効性が確認された機器のみを導入しています。

徹底したインフェクションコントロール(感染予防)

すべての患者さまの安心のために

代々木駅前歯科は、すべての患者さまが安心して歯科治療を受けられる医療機関であり続けたいと考えています。そのため、インフェクションコントロール(感染予防)を徹底するための、最高水準の衛生設備を導入しています。治療を受ける患者さまはもちろん、当院で働くスタッフにとっても安全・安心な場所であるために、働く私たち自身が「治療を受けたい」と思える環境を整えています。

近年、問題になっている院内感染は、治療で使用される機器が確実に滅菌されていないことが一つの原因になっています。たとえば、「ハンドピース」は、口腔内で高速回転するため回転部分に唾液や血液が付着しやすい治療器具です。このような器具は患者さまごとに滅菌することが重要ですが、実際は、ハンドピースなどすべての治療器具を患者さまごとに滅菌している歯科医院は少ないようです。ハンドピース内部の洗浄・滅菌ができる機器の普及率は全国約68,000件ある歯科医院の約4.5%に過ぎません(2018年5月現在 メーカー調べ)。

すべての治療器具を患者さまごとに滅菌処理

当院では、すべての治療器具を患者さまごとに滅菌処理*しています。目に見えない部分ですが、細菌・ウイルスを徹底的に滅菌した器具を使用していますので、安心して治療をお受けいただけます。
* 滅菌とは、すべての細菌やウイルスを完全に死滅させること(微生物などの生存確率を100万分の1以下にすること)

代々木駅前歯科の滅菌へのこだわり

    患者さま、お一人おひとりに安心と安全をお約束する

  • 治療で使用するすべての治療器具は、患者さまごとに滅菌処理をおこないます。

  • 滅菌・消毒のできない紙コップやエプロン、ヘッドレストカバーなどは
    ディスポーザブル(使い捨て)のものを使用します。

  • 治療の際は、患者さまごとに新しいグローブを使用します。

  • 診療ごとに、患者さまが触れる可能性のある場所はすべて消毒します。

  • 一度開封した歯科材料は使い回すことなく、余った材料も必ず廃棄します。

最高水準の滅菌・洗浄を徹底するための設備機器

iCare

iCareは、歯の切削時のドリルに用いるエンジンやタービンなどのハンドピースの内部を洗浄・注油を自動で行う機械です。 このiCareで、内部を洗浄、注油する事で減菌対策を徹底しています。これにより、患者様お一人おひとりに常に滅菌済みのクリーンなハンドピースを使った安全な治療をご提供することが可能となっています。

NEWパナオート

器具を常に清潔に保つためにとても重要な洗浄機は、熱洗浄機の基準であるISO15583に準拠した洗浄⼒の⾼いものを導⼊しています。洗浄剤とともに、強⼒な⽔流を⽤いて固まりやすい⾎液などの汚れも徹底的に落とし、常に器具を清潔に保つことが可能となっています。

超音波洗浄器 KS-140N

血液やタンパクの洗浄に最適な周波数28kHZで小物の医療機器類の汚れを落とします。 医療用器具の洗浄は院内感染防止が騒がれるなか、医療現場の必須作業となっています。また、スタッフを感染事故の危険から守るためにも、超音波洗浄器が必要不可欠となっています。

オサダプチクレーブ11

タービンや小器具などインスツルメント専用の小型高圧蒸気滅菌器です。通常のオートクレーブに比べ、短時間でインスツルメントの外科手術などの緊急時の滅菌にも対応できるため、使用頻度の高い治療器具を滅菌する際に使用します。 小さな部品や器具も短時間でしっかりと滅菌できる優れた滅菌器です。

メディカルライトエアー

大学病院の手術室などでも採用されている空気管理機器「メディカルライトエアー」を、当院でも導入しています。外部から持ち込まれる空気や、歯科治療中に飛散する切削粉塵・唾液・血液などをしっかり吸着し、有害物質を除去したのち、きれいな空気にして室内へ還元します。患者さまはもちろん、歯科医師やスタッフが汚染されるリスクを低減します。

ダイキン スカイエアコン(BAEF55C160)

当院ではダイキン社製のストリーマ機能を有する空気清浄機付きエアコンを設置しております。ダイキン工業によると、新型コロナウイルス、マウスコロナウイルスに対するストリーマ技術による不活化効果を確認、新型コロナウイルスを3時間で99.9%以上不活化。目に見えない空気だからこそ安全にこだわっております。

本当に安心できる治療環境を提供する
医療機関として当たり前のことに徹底的に取り組んでいます

むし歯を削る際に使用する「タービン」が、7割の歯科医院で滅菌をせずに使いまわされているという実態が数年前に報道(以下記事をご参照ください)され、世間を騒がせました。歯科のドリルは、回転を止めるとタービンの中に唾液や血液が多少なりとも吸引されます。その後また回転をすると吸引した唾液や血液が噴射されてしまうため、感染症対策や衛生環境の維持の上で必ず洗浄・滅菌をする必要があるものです。それを7割の歯科医院で行っていないという実態には、大きな不安を覚える患者様も多かったのではないかと思います。

最近では約半数が滅菌を行うようになったとの報告もありますが、まだまだ全ての歯科医院で安心して治療を受けられるわけではないのが現状です。

当院では院内感染を徹底的に防ぎ、患者様に安心して治療を受けていただける環境を徹底して整えております。医療機関として当たり前のことに、徹底して取り組むことで、患者様にも治療するスタッフにも安心してもらえる治療環境を提供し続けることをお約束します。

読売新聞
2014年5月18日記事