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ブログ
2019.06.02
神経をとった歯は注意!
みなさん神経の処置ってご存じですか?
聞いただけでも痛そうな名前ですよね😅実は歯医者さんではかなりポピュラーな虫歯の処置の一つです。痛みがこの処置によってなくなるんです😄もしかしたらこのブログを読んでくださっている方のなかにも経験したことがある人もいらっしゃるでしょう。
実はこの治療法、痛みがピタリと止まる代わりにデメリットもあるんです。
それが
歯の寿命が短くなる
んです。歯自体が脆くなっちゃうんです😵神経が残っている歯とそうでない歯を比較すると、10年以上短くなることが多いです。10年ってスゴくないですか?
先日治療のご相談にいらっしゃった方をご紹介します。
銀歯の被せものが入っている歯なんですが、患者様ご本人も違和感を感じ始めていた頃だったそうです。画像右側の写真が銀歯を取った後の写真です。このように銀歯の下で虫歯が広がってしまうケースがよくあります。この写真の歯は、残念ながら歯が割れており抜歯となりました😢
本来神経の処置をした歯は、いわゆる「差し歯」にするのが一般的です(正確には他の方法もありますが、このブログの主旨ではないので割愛します)。今回の写真のように噛む力によって脆くなった歯が割れちゃうことがあるからです。
しかし最近では「歯を大きく削りたくない」という患者様の要望に合わせて、根っこの治療後に小さな銀歯を入れたり、白いプラスチックで簡単に詰め物をして終わることが増えているそうです。でも抜歯になっちゃうのは患者さんだけでなく、歯医者さんも嫌です😥
ご自身の歯を残す為にも、かかりつけの歯医者さんでチェックしていただくことをオススメしております🦷
代々木駅前歯科 代々木駅徒歩10秒 新宿・渋谷区 インプラント・矯正・審美専門医在籍