2016.02.02

歯ぎしりとマウスピース

眠っている間に歯ぎしりや歯の喰いしばりをしている人は日本人の8割にも及ぶと言われています。歯ぎしりの場合は音がするので、家族の人に指摘されたりして分かる場合もありますが、食いしばりの場合はあまり音がしないため、なかなか気づきません。しかし、特に歯に害があるのはこの食いしばりの方なのです。

歯ぎしり・食いしばりをしているかどうかを下の項目でチェックしてみましょう。

・歯に細かい亀裂がある
・朝起きた時にあごが疲れている、だるい
・頬の内側に咬んだ跡や血豆がある
・頭痛、肩こりがひどい
・知覚過敏がある
・舌の縁に歯形がついている
・詰め物が割れたり、外れたりしやすい

一つでも該当すれば、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いと言えます。しかし、眠っている間に起きていることですから、止めることは不可能です。ストレスや日中に歯を合わせる癖(TCH)が歯ぎしりを悪化させる原因の一つにもなっていると言われているため、リラックスをしたり日中は歯を合わさない、などに気をつけることで改善が見られる場合もあります。でもなかなか簡単には治らないことが多いのが現実です。そこで、眠っている間にナイトガードと呼ばれるマウスピースをつけることで、過剰な力から歯を守ることができます。

歯科医院で作ってもらうことができますので、興味のある人は相談してみましょう。

代々木駅前歯科
代々木駅徒歩10秒
新宿 渋谷
インプラント 矯正 審美専門医在籍

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